「蝶と骨と虹と、坂本弘道 独演 ~野外特設木製ドーム篇~」特設ページ

その後のニュース


「蝶と骨と虹と、坂本弘道独演~野外特設木製ドーム篇」を題材にしたドキュメント写真展「テンノマク」、目黒のギャラリー「やさしい予感」で5月21日~6月2日開催されました。最終日6月2日(月)午後7時より、桜井大造さん、高嶋政伸さんと共に、トークイベントにも参加。その時、会期中展示していた、テントで燃やしたチェロを演奏してみました。表面は焦げ、表板は電動工具によって一部砕かれていましたが、糸はちゃんと張れました。またいつかステージに復活できるかもしれません。

「週間金曜日」 6.27 第708号にコンサート評(P47「観客席」文:成瀬泰)が掲載されました。




春宵一刻直千金、なのである。

言葉が移民によってもたらされるように、音楽も移民によってもたらされる。 その音楽と共振したときに、ヒトは「いま、ここ」から切れた異邦人となるのだが、 その小さな突起のような異邦人性は必ずしも「もう一つの世界」への憧憬にのみ帰するわ けではない。 坂本弘道のばあい、チェロという西洋楽器と共振して以来、この楽器が幻想させる「もう一つの世界」からの逸脱と逃亡をこそ志したように思われる。それは端的には、火花を散らすチェロや横抱きに弾かれるチェロというように格闘技的に表現されるわけだが、かといってチェロに対する一方的な陵辱や無闇な破壊衝動というものではない。 彼はチェロがもたらす世界を裏切ることによって、あるいはその諸々の関係を切断することによって、チェロとの「初発の共振」を我がモノとしようとしているのだ。 移民によってもたらされた音楽が、坂本弘道という新たな異邦人を生みだし、彼の容赦ない格闘の連続によって、真新しい「いま、ここ」を造形していく。 今宵、その真新しい「いま、ここ」が造形される現場として、テントという「反世界」が選ばれた。坂本がこれまでの活動で「孤(独)」と「孤(独)」としてつながってきた仲間たちとの協働によってである。春宵一刻直千金、なのである。

桜井大造


  蝶と骨と虹と、

坂本弘道 独演 ~野外特設木製ドーム篇~
2008年3月29日(土)木場公園・多目的広場

出演
坂本弘道

ゲスト
遠藤ミチロウ(ギター、ボーカル)
     川上未映子(文筆歌手)
    白崎映美(ボーカル from上々颱風 )

ダンス
石丸だいこ水元汽色雪港池田遼日与津十子

野外特設木製ドーム提供野戦之月海筆子

映像:生西康典 映像協力:岸本智也


照明:池内文平 音響:小俣佳久

構成・美術:田岡一遠、美術製作:小森由美加
一色矢映子

宣伝美術:
田岡一遠

制作:桜井大造坂本弘道

制作協力:サカイユウゴ

出店:Namak Café(横浜・綱島)


協力(敬称略)

野戦之月海筆子
横浜未来演劇人シアター
うずめ劇場
少年王者舘

舟木久美子井村昂寺十吾バイオリン工房CATS鈴木中里絵魯洲谷口正明中村公彦
岩野直人
藤田晶久阿部康子小山彩子菊池 晶子西脇晶原マスミ三木黄太月又光子

高嶋政伸張森飯塚敏明大島央照美元チャック入野至功
山本 真由美渡邉洋章越智静香尾崎右宗澤田謙也稲垣雅之

TEAM TAIWAN: a-bo, Liao, Song-Ci, bibi, Shalei

その他大勢の方々


田岡一遠さん作成のフライヤー↓


芝田文乃さんから写真を送っていただきました。


http://www.geocities.jp/nagamimi_2/



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