2002年 5/26広島 5/28-6/3台湾 6/13-7/18 Sweden,Austria,Netherlands,Denmark,Germany

7月19日 自宅玄関
1日遅れで厳重に梱包されチェロも帰還、ライヴにも間に合ったし成田から重い荷物を担いで帰らなくて済んだと思えばラッキーだったかもしれない。チェロも含めて要リハビリ、しばらくは諦めて暑い日本の夏を満喫しよう。
では、次回の「移動式」まで。
追伸:帰ってきたチェロに運搬時の衝撃によるものと思われる表板の割れを発見。これは駒の直下で相当ヤバイ箇所。ツアー中の割れ・穴を含め、当面一時的な補修をして騙しだまし使っていくしかないという。また倒れなかったのが奇跡というほど魂柱が斜めになっていた。多分アムスのフェスティバル時エンドピンが内部に落下した事故が原因、あの時魂柱が倒れていたらツアーからのリタイアを余儀なくされていただろう。
7月18日 未着手荷物報告者
ベルリンーフランクフルト便が遅れ、フランクフルトー成田便の接続は結構ギリギリだった。僕は成田に無事着いたが、チェロは乗り遅れていまだフランクフルトだそう。7/20にはシカラムータで「変拍子で踊ろう」、今日明日でせめて弓とか張り替えたかったな。去年もエールフランスのパリーマルセイユの接続でチェロがパリに置いてきぼりをくったし、ケース開けてみたら表板に割れが入ってたこともあったし、「Baggage Claim」ではいつも疑心暗鬼。
7月16日 ベルリン・ジューデッシュ・ミュージアム
いよいよ帰国の準備、小包でドイツ製グラインダー等当面使わないものを送った。11kgで¥8000くらいかかったが、飛行機の超過料金の事を考えると安いもの。発送を済ませて自転車でジューデッシュ・ミュージアムへ行ってみた。写真はその中の「Garden of Exile」という作品。コンクリートの支柱が整然と並んでるんだけど、微妙に地面に傾斜があって歩いてるとぐらぐらと船酔いのような感覚になってくる。
7月14日 ポツダム広場
奥に見えるのはソニービルの上に作られたベルリン富士山。今日も昨日に引き続きインプロセッション、舞踏家は昨日のかせきゆこさん、マキコさん、マチコさん、音楽は安藤さんに加えてバイオリンのゲルハルト、あと今回初共演のアコースティックギターのオラフ。昼はギャラリーで完全アコースティック、夜は昨日のクラブでエレクトリックでの2公演。オラフは良かったな。音は小さいんだけど、指から血を出す勢いでぐいぐいに弾きまくる姿は求道者のよう。今回のツアーの締めとして、僕も一切出し惜しみなしでいったけど、今日のライヴでまた楽器の表板が少し欠けてしまった。弓も完全にボロボロで、帰ったら楽器屋へ直行だな。
7月13日 クロイツベルグ 美容院
普通の美容院なんだけど、ウインドウでモモヒキ等を干している。それとも飾りつけとして狙ったものか。今日はラヴパレード、近所のレストランがこの日だけDJ入れてテクノをかけて客寄せしてたけど、クロイツベルグのこの辺はあんまり関係なかったな。夜はクラブでの舞踏家のかせきゆこさんとのインプロセッション、ベースが修理中の安藤さんはチェロと各種小物で参加、ベルリンCOTUCOTU? パフォーマンスは、ちゃんとした照明がない、DJの乱入など結構大変だった。
7月12日 ベルリン クロイツベルグ
今回自転車を貸してもらったので、自転車天国ベルリンを体感。街には坂がなく、広々した自転車道、地下鉄にもそのまま乗れる。7/1の写真の看板の意味は「子供が遊んでいる可能性のある道、車は通行できるが制限速度7Km歩くように通行すべし」だそう。左写真のような情けないイラストの標識も多く散見した。
7月11日 Kassel Documenta11
ベルリンで泊めてもらったり何かとお世話になってるベーシストの安藤さんと車を運転して片道4時間、カッセルへ。Documentaは5年ごとに行われる現代アートのフェスティバル、今回は11回目で50年の歴史を誇っている。写真は猫が切断してあった作品、多分本物だろうな。うちの黒猫を思い出した。「渋さ知らズ」の会場は特設テント。サーカス小屋の雰囲気は渋さにピッタリ。突然に行ったのにも関わらず「火花」が危険ということで最前列に。ヨーロッパを席巻した「渋さ」はさすがにすさまじい盛り上がり。エンターテイメント性はもちろんやっぱり曲がいい。
7月10日 ベルリン ZOO駅前
昨日は去年ベルリンZapataでの僕のライヴにお客さんで来ていた鍵盤奏者と再会、試しにスタジオに入ってセッションした。クラシックがベースの人で、以外に噛み合う。次回ベルリン訪問時はコンサートをオーガナイズをしてくれるそう。その帰り、路上でおもちゃを使ったりして変なギターを弾いてる奴がいてしばらく見てたら、「お前もミュージシャンだろ、一緒に演奏しよう」と言ってきた。急ぐ用事もなかったので「10分くらいならいいよ」と付き合うことにした。彼のアンプにチェロも繋げたのでシールドを出すため機材ケースを開けたら目ざとくグラインダーを見つけて大喜び。ちょっとジャンキーが入っている奴でジョイント演奏中興奮してずっと叫んでた。僕もついついクレージーな世界へ突入、弦をいきなり2本切ってしまった。
今日は楽器屋で弦を調達。昨日の路上ライヴでスペア弦が底をついてしまったので仕方ないけど、値段は日本よりもだんぜん高い。帰り道地図をみていたらてんとう虫が飛んできた。ベルリンでは誰しもが持ってるこの地図、よく考えられている割に実に使いづらい不思議なもの。
7月8日  ベルリン クロイツベルグ コインランドリー
昨日デュッセルドルフから再びベルリンに飛行機移動。なにはともあれ洗濯、おつりが出ないのを知らずに使って余計な金を取られてしまった。今日は障害者劇団のワークショップに音楽で参加、最初の僕のソロ演奏からすでに踊り始める人もいた。演奏者としては踊ってくれるとはやっぱり楽しくなる。
7月6日 Duisburg Landschaftspak
「シカラムータ」欧州ツアーのラストは2年前にも行った、巨大な製鉄工場の廃墟を利用した公園で行われるフェスティバル。アンコールでまたしてもめったに切れないはずのG線が切れてしまった。2年前もG線が切れ楽器屋を探し回ったのを思い出した。欧州は何故かG線が良く切れる。「シカラムータ」のツアーの初日、ウィーンで合流した関島さんが買ってきてくれた「東スポ」は隅から隅まで読み込んでボロボロ、ここでお別れすることにした。
7月5日 Bremen 市内 アジアンショップ
ドイツのポピュラーなビールBECK'Sの工場はBremenにある。間抜けなのことにアジアンフードの店でBECK'Sを頼んだらノンアルコールが出てきた。欧州の料理をずっと食べてると、お腹いっぱいに食べてもどこか満たされない感じが残る。多分旨みというかダシという概念がないせいだと思う。今回のツアーで流行ったのが「だしの素」を直接料理にぶっかける食べ方。これが結構いける...。
7月4日 Bremen 「Hotel Residence」前
Bremenに入ってすぐ目をひいたのが、公園の大きな象の彫像。ホテルの前にも変な顔のついた象が...。「ブレーメンの音楽隊」は有名だけど、Bremenと象の関係は謎。知ってる人がいたら教えてください。
7月3日 Marburg KFZ
ここの地ビール「MARBURGER」は今回の一押しビール。欧州のライヴ会場、普通に軽食にビールやワインが完備してある。貧乏性というか、欲張ってついつい飲みすぎてしまう。
7月2日 Halle object5
欧州には廃墟を活用したスペースがたくさんある。ステージもカーテンとか古風な味わいを出しててなかなか渋かった。お客さんもなかなか渋く静かな反応。
7月1日 ベルリン Kreuzberg
誰に何を注意しているのかイマイチ不明な看板。この日はカウンターにあるドラゴンのオブジェが火を噴くTachelesの「Cafe Zapata」でライヴ。
6月30日 アウトバーンの某所ドライヴイン
この日はベルリンへの移動日。そこは北の旧東の地域性か案外クールな反応だったけど、目の前に座ってたカップルはブラジルが点を入れた瞬間にバーンと席をたった。ベルリン市内へ入ると国旗を振りクラクションを鳴らして騒ぐ車を多数目撃。やはり連日ベルリンは大騒ぎだったらしい。
6月29日 ドイツ Lübeckの渡し船
ほんの200Mほど、移動道路といった感じの渡し船。デンマークへの行きかえりもFehmarn海峡のフェリーを利用。ずっと車移動だったので船は単純にうれしい。この日は急遽決まった旧東ドイツのGreifswaldの小さなフェスティバルに出演。欧州ならではというか、フェスではシカラムータの前後のバンドにすべてチェロ奏者がいた。火花を出したらまるで打ち合わせたかのようにすぐに照明を暗くしてくれたのも驚いた。
6月28日 デンマーク Roskilde Festival
フェスティバルの本番中またしてもチェロが大変なことに。最後の曲で火花を飛ばそうとチェロを逆さまにしたら勢いでエンドピンが中に落ちてしまった。その状態で振り回していたら今度は底板に穴が...。その後エンドピンを取り出すのがまた大変、駒もテールピースもはずして苦闘すること2時間、一応取り出すことはできたけど、楽器のバランスが崩れてチューニングが合わない。しかもその日は直後にフェスティバルからの依頼で精神病院での演奏もあったので、もうぐったり。
6月25日 アイントホーヘン市内、コインランドリー
旅先でのランドリーは何故かほっとするひと時。大きなトラブルも今のところなし。めったに切れないG線(かなり高額)がLarsのライヴの初日で切れたり、シカラムータの初日でいきなり横板に亀裂が入ったり、小さくはいろいろあったけど。一番痛かったのはアムスのホテルの電話代。しばらく電話なしのホテルが続くということでニュースやサッカーのサイトで久々にネットサーフィンして1時間くらい、ローカルコールなのでたかをくくっていたら、1分1ユーロで59ユーロ請求されてしまった。¥7000強の出費は日本だと2ヶ月分の電話代。国際電話で40分繋いだ人よりも高くついたのも不思議で、どうやら国際電話でもローカルコールでも1分1ユーロという計算みたいだけどそんなのアリか?!。
6月24日 オランダ、アイントホーヘン、コンサート会場 「Burgers」
このチープな絵からはイメージできないけど、この店の食事は最高だった。ライヴ前のオーガニック食材のベジタリアンメニューが並ぶディナーバイキングは大盛況。
6月22日 アウトバーンの某所ドライヴイン
オーストリアのウエルズからオランダのアイントホーヘンへドイツ縦断ワゴン車移動で12時間の行程。途中ワールドカップのクウォーターファイナルの後半戦の開始時間に完璧に合わせて休憩をとりテレビ観戦。結果にショックを受けたイギリス人コーディネーターPさん、終始険しい表情でハンドルを握っていた・・・。
6月21日 オーストリア、ウエルズ、コンサート会場「Schlachthof」
食事をいただいた部屋は根本敬ばりの濃い絵で埋め尽くされていた。明かりのスイッチ部分はやはりこれ。
6月20日 ウィーンのホテル
シカラムータの初日で早くもチェロが負傷、ガムテープで応急処置。「there will be happy meeting」という平和な曲だったのに落ちどころが悪く亀裂が入ってしまった。物事、ガムテープが出てくるようになるとヤバイ。
6月18日 ストックホルムのライヴハウス「Mosebacke」
会場入りした時、ちょうどワールドカップの韓国×イタリア戦の中継をやっていた。熱気にあふれていた店もイタリアの敗戦が決まってすぐにクールダウン。
6月17日 "Lars Hollmel"家の庭
Larsは大工だったらしく、今の家も古い家をばらばらにして移送し組み立てたという。写真はLarsが子供の前で演奏するため用に作ったというミニステージ。
6月17日 Uppsala市内ガソリンスタンド
ガソリンのかわりにアイスクリームが出てきそう。
6月16日 Gothenburg のホテル
ホテルのロビーでスウェーデン対セネガルを観戦。あんまり盛り上がってなかったけど、さすがにセネガルに決勝点を入れられた時は全員で「シット!」と叫んでた。写真はその直後、鎮痛な面持ちで敗因を分析しているところ。
6月14日 Uppsala "Lars Hollmel"の家
真にインディペンデントなアーティスト、Larsがスパゲッティを茹でる。朝のようだけどもう夜の8時
6月13日 Uppsala "Lars Hollmel"の家
「SOLA」のCDのラストで亡き犬のために鳴いていた犬、Snotanと対面。黒猫のエミルにもじゃれるフレンドリーなやつ。
6月3日 台北市内 足裏マッサージ店
台湾といえば「足裏マッサージ」、僕は全身コースを試してみた。温熱パッドで暖めながら揉みほぐすのがいい感じ。龍山寺のまわりのストリート按摩師を見たときはびっくりしたけど、さすがに台北はレベルが高い。
5月31日 「差事劇団」公演「霧中迷宮」本番中
テント芝居と言えば「たいまつ」、役者シャオミンの立ち姿もいい。テントでの演奏は泥と砂と水との戦い、ちょこっと水を浴びたくらいで大きなトラブルはなかったのは幸いだった。
5月30日 台北 華山藝文特區鳥梅酒廠後方空地 Dome Tent
バックミンスター・フラーの提唱した三角形の基本ユニットを組んで作るフラードームは最小の資源で最大の容積を確保できる技術といわれている。
5月26日 広島 カフェテアトル・アビエルト
アビエルトでは素晴らしい看板が出迎えてくれた。フライヤーも抜群のセンスだったし、ご近所の美術系の大学生をはじめ、アビエルトが新しい才能が集まる場となっているようでうれしい。、オーナーの中山さんの人徳か。

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